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ラオス Laos
ラオスの新年1
ラオスの新年はピーマイラオと呼ばれる。これは西暦の正月ではなく仏暦正月で、毎年4月13日頃から4日間ラオス各地では仏様の誕生を祝って大いに盛り上がる。中でも最も盛大で有名なのはルアンプラバンのピーマイ。ピーマイは水掛祭りとも言われ、その期間中はほとんど無礼講状態になり、町を歩いていてもバイクに乗っていてもひっきりなしに水掛けの洗礼を受ける。この祭りはお隣のタイでもあり、ソンクランと呼ばれている。タイのソンクランが近年狂気の沙汰に近いものになっている事と比べれば、ラオスのピーマイは比較的おとなしく、さらに本来の宗教的儀式という意味合いがより濃く残っているという印象だった。
ピーマイラオでのパレード光景
ルアンプラバンにて(2001年4月14日)
各家庭でも親戚知人等が集まってご馳走がふるまわれ、ダンス大会なんかもあったりして大宴会状態となる。俺が泊まっていたゲストハウスでも、宿泊客を交えてのお祈りと宴会。客も入れてくれるというのが排他的じゃなくてラオス的で気に入った。何人かのおばあさんが昔とった杵柄で踊り狂っていたのが楽しかった。
(左)ミスラオスの女性達と(右)参列するお坊さん
(2001年4月14日))
上左が毎日ビールを飲みに行ってた雑貨屋の夫婦と自慢の娘。ちょっと目が離れててものすご可愛いかった。ラオスのビールはビアラオ(そのままや!)といって、政策でそうなってるのかどうなのかわからんがほぼ100%国内市場を独占している。しかしその割にはこのビールはうまい。タイのビアチャンとかよりはよっぽどイケると思うのだがどうだろうか。
(左)毎日飲みに行っていた店の夫婦と自慢の娘
(右)パレードの後尾を歩く市民や観光客
(2001年4月14日))
このビアラオのつまみとして近くのおかず屋台で焼き鳥とかブタ焼きとかを買って来て、メコン川を見ながら杯を重ねるというのがルアンプラバンでの日課となってしまった。
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